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【ミニチュアフード】コンニャクの作り方 その2


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【ミニチュアフード】コンニャクの作り方 その2

ミニチュア蒟蒻(こんにゃく)の作り方。

↓数年前に、透明シリコーンを使って、ミニチュアこんにゃくを作りました。

» 【ミニチュアフード】コンニャクの作り方

あれから、いろいろと素材の選択肢も増え、100円ショップで購入できるなど、入手経路も増えましたので、新しい作り方に挑戦してみます。

まず、型を用意しましょう。

【ミニチュアフード】コンニャクの作り方 その2

粘土状シリコーンシリコーンモールドメーカー)で、タミヤの5mmプラ角棒をカットした原型を型取りしました。

できるならば、透明シリコーンか、透明な『おゆまる』で型取りするのが望ましいです。

» 「おゆまる」を使って型取りをする方法 » 透明シリコーンを使ってレジン成形用の型取りをする方法

ちなみに、粘土状シリコーンは、100円ショップでも購入できます。

» 100円ショップのセリアで買った型取り用シリコンで複製する

今回は、プラ角棒をカットしたモノを原型にしていますが、原型は、厚紙を重ねたモノでも、割り箸をカットしたモノでも構いません。(コンニャクっぽい形なら何でもOK。)

今回、使う材料は、100円ショップのセリアで購入した『カラーUVレジン ホワイト』と『カラーUVレジン ブラック』です。

【ミニチュアフード】コンニャクの作り方 その2

最近は、100円ショップのミーツ(ワッツ)でも、カラーUVレジン液が登場していますね。

そして、ダイソーで購入した『砂絵キット』。

【ミニチュアフード】コンニャクの作り方 その2

砂絵キットに同梱されている黒のカラーサンドを使います。

【ミニチュアフード】コンニャクの作り方 その2

カラーUVレジン液のホワイトを主体に、ブラックを少量まぜて、こんにゃく色のUVレジン液を作りましょう。

こんにゃく色のレジン液の中に、黒色のカラーサンドを混ぜて、しばらく放置します。(気泡抜きのため。)

混ぜ合わせたUVレジン液を、少しずつシリコーン型に流し、UVライトで硬化させましょう。1度に全部、レジン液を流してしまうと、硬化不良を招くだけでなく、カラーサンドが底に沈殿しがちになりますので、何層かに分けて、少しずつ硬化させてください。

↓最終的に、すべてUVレジン液を流し、硬化させると完成です。

【ミニチュアフード】コンニャクの作り方 その2

UVレジン液を混ぜ合わせる場合、表面がツルツルとコーティングされているガムテープをパレット代わりに使うと、あと片付けも楽かもしれません。(捨てるときは、UVライトなどで硬化させて捨てましょう。)

ちなみに、私の場合、普段は白いガムテープ(クラフトテープ)をパレット代わりにしています。下地が白いほうが、塗料などの発色・調色の加減などがわかりやすいので…。

カラーサンドは、大きさに少し個体差があるので、より小さな砂を選ってから、レジン液に混ぜると、もっとリアルに仕上がると思います。

あと、100円ショップで買えるUVライトについては、以下の記事をご参照ください。

» 100円ショップのUVライトでUVレジン液を硬化させる