ミニもの(旧)

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【ミニチュア衣服】フィギュアの服を着色する


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今回は、フィギュアの服を着色する方法を模索したいと思います。

 

中古で以下の1/6スケールのアクションフィギュア用の服を入手しました。(画像中央はサイズ比較用の10円玉です。)これを作務衣風にブルーに着色したいと思います。

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布を染める経験は以前もありまして、今まで布を染める場合は、布用の染色スプレーである『染めQ』を使っていました。

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家の在庫にブルーがなかったので、今回は染めQスプレー以外の着色方法を試すことにします。

 

100円ショップのダイソーで購入したアクリル絵の具です。

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染料でなく顔料なので不安はありますが、乾燥すると耐水性のあるアクリル絵の具なので、何とかなるかな…と。(染める衣服は、中性洗剤で手もみ洗いしています。ちなみに洗浄後、脱色させようと塩素系の薬剤も使用したのですが、色は抜けず…。)

 

耐熱ガラスのボウルに水を入れ、電子レンジで40℃くらいのお湯にしました。

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お湯に青のアクリル絵の具を溶かして、フィギュア服をドブ付けにします。

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結論を言えば、この方法は失敗しました。染料を使えば、この方法でも染められると思いますが、顔料系の絵の具では難しそうです。

 

次に試した方法は、服に直接塗る方法。

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絵の具を塗った後に、ドライヤーで乾燥させ、水洗いをした結果が以下です。

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これも失敗ですね。やはり準備しておいた切り札を使うしかないようです。

 

今回の目玉は、ターナー製の布用絵の具。

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裏面。

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説明書き通りに、10~20%ほどの水に溶きながら着色していきます。

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ドライヤーで乾燥後、水洗い後に、また乾燥させた結果が以下です。

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着色前が以下。

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やはり専用品は違いますね。最初から布用の着色剤を使うべきでした。ターナーの布用絵の具は、伝統色など色数も多いので重宝しそうです。

 

【追記】

2度塗りを実施しました。かなり発色が良くなってますね。フィギュアに着せると隠れてしまう部分は手を抜いたのでムラがありますが…。

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個人的には、ターナーの『布えのぐ』を買い揃えたくなりました。お店の暖簾とか作れそうですね。

 

 

 

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