【ミニチュアフード】カップ麺(未開封版)の作り方
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ミニチュアのカップ麺の作り方。
今回は、1番簡単な未開封バージョンです。少し特殊な工具(カッター)が必須になりますが…。
以下の姉妹サイトで、カップ麺のパッケージを配布しています。
» 【ミニチュア素材】カップ麺のパッケージ - ミニものブログ
ダウンロードして、印刷したパッケージを切り出しましょう。
厚い紙に印刷すると、曲げにくいので、ある程度薄い紙がよいと思います。今回は、0.12mm厚くらいのマット紙に印刷しました。
↑ペンやカッターの柄などで、紙を曲げながら、木工ボンドで接着。
カップ麺の底の直径を計測し、最小1.5mmの円を切り出せるコンパスカッター(パンチコンパス)で、カップ麺の底の内径と同じ円を切り出します。
ちなみに、使用した紙は、ダイソーでA4サイズ・20枚入りの画用紙です。
↑切り出した画用紙を3~4枚くらい重ねて、木工ボンドで接着。
これが底の部分になるので、ある程度の厚みが必要になります。カップ麺のパッケージは、この段階ではキレイな円形でなく、かなりイビツですね。
↑画用紙製の底パーツの側面に、ボンドを塗って、パッケージ底面に接着しましょう。
底面パーツの接着・乾燥後、次は、もう少しだけ大きい円を2~3枚切り抜いて、同じ要領で接着する作業を繰り返します。
図解すると、以下のような感じです。
カップ麺の断面図。
青色部分がカップ麺の側面で、赤色部分が、画用紙で作った補強パーツです。
↑このぐらいまで工程が進むと、パッケージのイビツさが消えて、キレイな円形に近くなりますね。
↑最終的に、1番上まで、円形の画用紙を接着しましょう。
↑側面から見た写真です。
最後に、フタのラベルを木工ボンドで接着すると完成。
通常のコンパスカッターやサークルカッターでは、最小で切り出せる直径は、10mmくらいですので、ミニチュア工作をされる方は、最小で1.5mmの円が切り出せる、以下のようなカッターがオススメです。