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【ミニチュアフード】誰でも簡単にできるフォークとナイフの作り方


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【ミニチュアフード】誰でも簡単にできるフォークとナイフの作り方

フォークとナイフの作り方。

道具さえ揃えば、比較的簡単に、フォークとナイフを作る方法を考えました。以下の呉竹というメーカーのクラフトパンチを使います。

【ミニチュアフード】誰でも簡単にできるフォークとナイフの作り方

ダイソーのシルバー画用紙(3枚入りで105円の商品)をカットしてみました。

【ミニチュアフード】誰でも簡単にできるフォークとナイフの作り方

2cmほどのスプーン・フォーク・ナイフの3種の形に切り抜くことができます。

さすがに、このまま使うのは、少し抵抗があるので、薄い透明の塩化ビニールをカットしてみました。

【ミニチュアフード】誰でも簡単にできるフォークとナイフの作り方

↑ちなみに、使った透明塩ビ板は、弁当用の透明パックのフタです。これに、銀色の油性マーカーで着色します。今回は、アルコール系塗料のガンダムマーカー(シルバー)を使いました。着色時には、両面テープなどで固定すると塗りやすいでしょう。

なお、スプーン型も切り抜けますが、くぼみをつけるのが難しいので、今回は、フォークとナイフだけを使用しています。

【ミニチュアフード】誰でも簡単にできるフォークとナイフの作り方

そのままシルバーに塗ったものを使っても良いのですが、持ち手である柄を作ってみました。↑使用したのは、ダイソーで買った木目調のリフォームテープ(ダークブラウン)です。

【ミニチュアフード】誰でも簡単にできるフォークとナイフの作り方

↑テープを巻きつけて、カッターで切り揃えると完成します。フォークは、少しカーブを付けると見映えが良くなるでしょう。

柄となる部分は、リフォームテープ以外にも、カラフルなマスキングテープなどを使っても、面白いかもしれません。なお、基本的に、クラフトパンチは、紙をカットする製品なので、紙以外の素材をカットする際は、自己責任でお願いします。ここまで解説しておいて、自己責任と書くのは、割りと心苦しいのですが…、ご理解頂けると幸いです。(できるだけ薄い塩ビ板とか、PET樹脂などが、比較的負担が少ないかも…。)

今回は、ガンダムマーカーを使ったのですが、ちょっと色味が暗いので、もう少し明るめのシルバーのマーカーを使うほうが、よりリアルになるかもしれません。(あと、キッチン用品コーナーなどにあるアルミテープを使うという方法も考えられますね。)

また、予算が許すなら、下記のような「ミラー調スプレー」を吹き付けると、顔が映るくらいのキレイな鏡面になるので、オススメです。(ただし、鏡面として機能するのは、透明のアクリル・塩ビ・ポリカーボネート・PETなどに限ります。スチレン製の透明プラ板などは不可なので、ご注意を。)

アクリルサンデー社の「ミラー調スプレー」については、現在、手元に製品がないので、また後日、機会があれば別記事で紹介したいと思います。これを使うと、手鏡や鏡台などのアイテム製作の幅が拡がりますので…。