ミニもの(旧)

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【ミニチュアフード】レースペーパーの作り方


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【ミニチュアフード】レースペーパーの作り方

レースペーパー(ドイリー)の、比較的に簡単な作り方。

100円ショップのダイソーで、以下の商品を見つけました。

【ミニチュアフード】レースペーパーの作り方

「レース ボーダーテープ 黒」です。この模様の白バージョンがないかと、探しまくったんですが、見つかりませんでした。発想を変えて、この黒テープの裏側を使用することにします。

【ミニチュアフード】レースペーパーの作り方

↑20mm径の皮抜きポンチで、円形にカット。このテープは、透明なビニールのようなものが台紙になっていますが、その台紙の透明シートも一緒に繰り抜きます。

手持ちの円形型クラフトパンチは、最大で15mm程。実際にカットしてみましたが、これだと少し小さいですね。切り抜き自体は、クラフトパンチを使ったほうが、音もなく便利かもしれません。

この状態で使っても良いんですが、周りの部分が少し寂しいので、調整します。

【ミニチュアフード】レースペーパーの作り方

↑彫刻刀のミニ丸刀で、周りをカット。この彫刻刀もダイソーで買いました。

全部カットが終われば、完成。

【ミニチュアフード】レースペーパーの作り方

最初から、こんな風に、周りが切り抜けるクラフトパンチがあると便利なんですが、いろいろ探しましたけど、この大きさのモノは、今のところ無いようです。

今回は、丸刀で周りをカットしましたが、ひょっとすると、周りをカットするのに都合の良い、コーナーパンチ等はあるかもしれません。

個人的に、もう少し丸穴を増やそうと思って、1mm径のピンバイスを使ってみたのですが、キレイな穴を開けるのは難しかったですね。1mm径のスクリューポンチやハンドパンチなどを使うと簡単なんでしょうけど。

↓いちおう、調べてみると、ハンドパンチで小さな穴を開けようと思うと、1.6mm径くらいが限界かも…。

このレースペーパー、仕様的に、透明なシートの台紙が貼ったままで使うようになってしまいます。透明シートをはがしてしまうと、汚れてしまうでしょう。粘着ノリを除去すると、大丈夫なんですが、ノリの除去が難しい…。

推奨はしませんが、どうしても透明シート無しで、粘着ノリを落としたい場合は、カー用品店などで売っている、「ピッチクリーナー」という溶剤で、粘着ノリを除去することができるかもしれません。