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【ミニチュアフード】黒ビールの作り方


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【ミニチュアフード】黒ビールの作り方

黒ビールの作り方。

ますは、ビールのジョッキを作りましょう。

【ミニチュアフード】黒ビールの作り方

【ミニチュアフード】ブランデー入りグラスの作り方を参考に、まずは、↑上記のパイプの底をUVレジンで埋めて、硬化させます。

次に、ビアジョッキの取っ手です。

【ミニチュアフード】黒ビールの作り方

↑ホームセンター(ハンズマン大野城店)で買ったクリップ。「カラークリップ(プチ)」という商品ですが、この中にある透明のクリップを取り出します。(ちなみに、このクリップはスチレン製。)

» その他ゼムクリップ | 画鋲 クリップ 安全ピン エースゼム カラーマグネット/株式会社ミツヤ

【ミニチュアフード】黒ビールの作り方

↑カットして、ヤスリがけを行い、キレイに成形しましょう。

【ミニチュアフード】黒ビールの作り方

↑取っ手を接続。最初は、UVレジンで接着したのですが、強度が不足しているような気がしたので、「アクアリンカー」という接着剤で、接着しました。白化が心配ですが、強度的には、ゼリー状の瞬間接着剤も良いかもしれません。

参考:ジオラマ模型用接着剤「アクアリンカー」 | ミニものblog

【ミニチュアフード】黒ビールの作り方

黒く着色したUVレジンを注ぐ → 硬化。白く着色したUVレジンを注ぐ → 硬化という手順を経て、完成です。

白の部分は、下地剤のジェッソに、アイボリーの絵の具を加えて着色させました。(少しUVライトに当てては、半硬化の状態で、爪楊枝でツンツンと突きながら、泡の質感も加えてます。)

黒の部分は、色の三原則を考えると、「クリアレッド」「クリアブルー」「クリアイエロー」の混合で、理屈の上では「クリアブラック」の調色が可能です。

しかし、クリアカラーの3色混合は、濁りが強い感じもするので、今回は、クレオスの「GXディープクリアレッド」と「GXクリアグリーン」の2色混合で、「クリアブラック」を表現しています。通常の「クリアレッド」と「クリアグリーン」の混合ならば、もう少し明るい感じの「クリアブラック」になって、コーラ系の炭酸表現に適したカラーになるかもしれません…。

もう1つ、調色のコツを付け加えるならば、「クリアレッド」をベースに、「クリアグリーン」を段階的に添加して、好みの「ブラック」を探る方法がオススメです。(ただし、濃いブラックが欲しいなら、この逆の方法でも構いません。)