ミニもの(旧)

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【ミニチュアフード】ヒートペンとプラバンで食パンを作る


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ヒートペンを使ったミニチュア食パンの作り方。

【ミニチュアフード】ヒートペンとプラバンで食パンを作る

タミヤの0.5mm厚プラ板を、同じ形にカットして、2枚用意します。

【ミニチュアフード】ヒートペンとプラバンで食パンを作る

ちなみに、今回のプラバンは、以前の工作の余った端材を利用しました。

前回の記事でも登場した『ヒートペン』を使います。

【ミニチュアフード】ヒートペンとプラバンで食パンを作る

↑このビットは、自作のオリジナルビットです。先端が荒れています。

温度設定は、160度に。

【ミニチュアフード】ヒートペンとプラバンで食パンを作る

充分にヒートペンが温まったら、カットしたプラバンに、スタンプの要領で、ビットを押し付けます。

【ミニチュアフード】ヒートペンとプラバンで食パンを作る

これを繰り返すと、プラ板に、以下のような質感(テクスチャ)が…。

【ミニチュアフード】ヒートペンとプラバンで食パンを作る

この2枚を、背中合わせで接着。接着剤は、少量のタミヤのプラセメント(流し込み用)を使いました。

【ミニチュアフード】ヒートペンとプラバンで食パンを作る

食パンの耳の部分は、ヒートペンのビットの側面(下記の赤丸部分)で、成形しています。

【ミニチュアフード】ヒートペンとプラバンで食パンを作る

着色は、タミヤウェザリングマスターっぽい『焼き色の達人』で着色しました。

【ミニチュアフード】ヒートペンとプラバンで食パンを作る

仕上げに、ツヤ消しニススプレーを塗布すると完成です。

【ミニチュアフード】ヒートペンとプラバンで食パンを作る

ヒートペン工作の醍醐味は、時間の短縮でしょう。粘土やパテだと、どうしても乾燥時間や、硬化時間がかかりますからね。(もちろん、粘土やパテを使った造形を否定するわけではありません。粘土やパテを使う良さも理解しています。)

ヒートペンならではの表現もあったりしますから、プラスチック加工を多用される方ならば、ルーター(リューター)と並んで、使う価値の高い電動ツールかもしれません。