ミニもの(旧)

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【ミニチュアフード】透明な丸皿の作り方


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【ミニチュアフード】透明な丸皿の作り方
【ミニチュアフード】透明な丸皿の作り方

透明な丸皿の作り方。

道具さえ揃えば、比較的簡単に、透明な丸皿を作る方法を考えました。行楽用(?)のミニカップを用意します。

【ミニチュアフード】透明な丸皿の作り方
【ミニチュアフード】透明な丸皿の作り方
【ミニチュアフード】透明な丸皿の作り方

私が手に入れたのは、友栄という会社の「ミニカップ 5個入り」という商品。(ちなみに、入手した場所は、福岡に本社を置く全国展開のディスカウントストアのトライアルです。※ただし、店舗によっては、取り扱いがない場合もあると思われます。)値段は、100円でした。(※記事執筆時点)

↓ミニカップを取り出すと、以下のような感じ。

【ミニチュアフード】透明な丸皿の作り方

このミニカップの透明のフタを、丸皿に加工します。

【ミニチュアフード】透明な丸皿の作り方

普通にハサミでカットしてもOKですが、出来栄えを考えて、以下の打ち抜きポンチ(20mm径)を使います。

【ミニチュアフード】透明な丸皿の作り方

写真では分かり難いので、図解すると下記の通りです。

【ミニチュアフード】透明な丸皿の作り方

つまり、打ち抜きポンチを用いて、透明フタの中心を円形にくり抜くという作業を行います。今回は、20mm径のポンチを使いましたが、別に19mm径でも、21mm径でも構いません。

私のよく行く、ホームセンターのコーナンでは、15mm径までしかなかったので、ハンズマンというホームセンターで、20mm径の皮ポンチを買いました。たぶん大口径のポンチは、普通のお店では売っていないと思いますので、Amazonで買われると良いかもしれません。(正直、Amazonの方が安いですから。)

打ち抜きポンチを使う際には、下にカッティングマットなどを敷きましょう。私の場合、ゴムハンマーでポンチを叩いて、打ち抜いています。(割りと、叩く力は要るのでご注意を。騒音も注意が必要です。)あと、20mm径ぐらいのポンチとなると重いので、足もとに落とさないように気をつけましょう。

キレイに打ち抜けたら完成です。

【ミニチュアフード】透明な丸皿の作り方

冷やし中華や、サラダ類の盛りつけに使えそうな感じですね。

【ミニチュアフード】透明な丸皿の作り方

デジタルノギスで計測すると、皿の厚みは約0.23mm。材質は、おそらくポリスチレンだと思うのですが…、自信はありません。

キレイに打ち抜くには、慣れやコツが必要でしょうが、ヒートプレスや透明レジンを扱うよりも、難易度は低めな方法だと思います。