【ミニチュアフード】ハーフカットのゆでたまごの作り方
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半分に切った固茹での「ゆでたまご」の作り方。
樹脂粘土コスモスを適度な大きさの卵型に成形して乾燥させます。
乾燥度に半分にカットします。コスモスを用いたのは、硬さがあるので、カットしやすいことが1つ。2つ目の利点は、硬さがあるので型取りが楽になる点です。(原型が柔らかいと、型取りするときに型が歪むので…。)
そのカットした原型を、ブルーミックスやセリアの型取り用シリコンで型取りします。おゆまるを使っても大丈夫でしょう。
次に、黄身の部分を作ります。黄身の色に着色した樹脂粘土ハーティクレイを棒状に伸ばして乾燥させます。
ハーティクレイを用いるのは、黄身特有のボソボソ感を表現するためです。
もう一手間かけたい場合は、棒状にした粘土の周りを薄く緑色に塗ると、更にリアルさがアップするかもしれません。
↑ちょっと画像は着色が濃すぎになりましたが…。
乾燥後、棒状の粘土を薄くスライス。
白の絵の具を混ぜたグレイスかモデナを型に詰めて、中央にスライスした黄身をあてます。粘土の露出面を水平にするため、定規などをあてて成形しましょう。面倒な方は、そのまま裏返して、カッターマットに押し付けてもOKです。
ちなみに今回は、白身の部分はモデナを用いました。
乾燥させて、周りの余分なバリなどを除去すると完成です。
黄身や白身の感じを変更すると、煮玉子などもできるでしょう。あと、もう少し黄身の直径は大きくても良いかも。社団法人日本養鶏協会のたまごQ&Aを見ると、重量比で卵白:卵黄の割合は、2:1のようなので…。
今回は、ハーフカットということで、シリコン型を用いましたが、輪切りスライスのゆでたまごの場合は、もっと簡単にできます。
↑画像のように、黄身部分を長く作って、周りに白身となる粘土を肉付けすれば簡単です。金太郎飴のように、どこをスライスしても、輪切りのゆでたまごになります。
外食産業で使われる「ロングエッグ」と同じ原理ですね。